浦和駒場スタジアム
さいたま市浦和区にある陸上競技場です。さいたまスタジアム2002ができるまではjリーグの浦和レッズのホームスタジアムとして使用されていました。現在では年に1.2回行われています。他では浦和レッズのレディースやユース、高校サッカー、社会人サッカーの会場としても利用されております。収容人数は21500人、トラックは400が8レーン、ピッチは天然芝、サブグランドもあり球技のみが対応となっています。最寄駅は浦和駅東口か北浦和駅東で徒歩15分ほどです。1967年にオープンされ当時は収容人数が5000人でした。徐々に改装をおこなっていき現在の収容人数となっています。初のjリーグの公式戦が開催されたのは1993年の5月18日、第二節の浦和レッズ対名古屋グランパスエイトでした。1997年にはサッカー日本代表の壮行試合として日本代表対jリーグ外国籍選手選抜の試合が行われました。2013年には浦和レッズ本拠地指定を外れましたが2014年には浦和レッズ本拠地指定登録に復帰しました。未だに浦和レッズのサポーターからは聖地と呼ばれるくらい多くの歴史があります。2003年にはナビスコカップで優勝した際、サポーターに対する優勝報告会が浦和駒場スタジアムで開かれました。スタジアム内で出島と呼ばれる席がありますがこれはアウェイ応援席を指します。収容人数に対して400人弱入るので日本一のアウェイ席でホームの応援席とは隔離されてるブロックにあります。なぜ出島と呼ばれるかというと隔離された扱いや扇型の形が江戸時代に鎖国を行なっていた長崎の出島に似ていることから命名されました。このスタジムで行われる試合の特徴として近畿、九州などのチームが来る時が多いです。なぜかというと遠方から来るためアウェイサポーターが少ない事が予想されるからです。全国のサッカースタジアムと比べたら収容人数は多い方ではないので観客がパンクしたいように考えられています。