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陸上競技情報

車いすマラソンの特徴



マラソンの中でも、よりスピード感のあるマラソンといえば、車いすマラソンです。3輪タイプの競技用車いすを使用し通常のマラソンの同様42.195kmを走行します。ここでは、車いすマラソンの特徴について説明します。

歴史

歴史

1952年に開催された第1回国際ストーク・マンデビル車椅子競技大会が始まりと言われ、一般のマラソン大会の「車いすの部」としても取り入れられてきました。1975年に当時24歳のボブ・ホールが通常のマラソン大会であるボストンマラソンに車いすで参加したのが大きな話題を呼びました。当初、ホールは大会への参加資格を認められなかったため、訴訟を起こして参加を認めてもらいました。その後、日本でも1981年に車いすのマラソン大会として第1回大分国際車いすマラソン大会が開催されました。

競技の戦略

車いすマラソンの戦略は通常のマラソン同様のものや、自転車のロードレースを参考にした戦略が用いられます。

先行逃げ切り

序盤から速度を稼いで、後続を引き離す戦略です。

スパート

終盤で一気にスピードアップし先頭グループから抜き出る戦略です。

先頭交代

自転車のロードレース同様に、前を走行する選手の後ろにつき空気抵抗を減らし、ローテーションしながら体力を温存する戦略が用いられます。

車体

一般的な車いすとは異なる3輪の競技用車いすを用います。車体にはカーボンなど軽量な素材が使用されています。前輪に20インチ程度の車輪、後輪には選手の体格に応じて26~27インチのものが使用されます。元々、後輪には自転車用の車輪を使用していましたが、力のロスを低減するため競技用車いすに最適化されたディスクホイールが採用されるようになりました。また後輪は安定性を得るためハの字型に取り付けられています。

走行速度

一般のマラソンは時速20km程度で走るのに対し、車いすマラソンでは時速30km以上で走行します。そのため、同距離を走行した場合車いすマラソンの方が3分の2の時間で走り終えられます。

走行距離

通常のマラソン同様、車いすマラソンも42.195kmがフルマラソンとされています。大会によってはハーフマラソン(21.0975km)や10km、5kmなどの短距離のマラソンにも車いすマラソンの名称が用いられます。

競技規則

通常、車いすマラソンは日本陸上競技連盟のルールに沿って開催されます。障がい者スポーツに当たる部分のルールについては、IPC 陸上競技規則、日本身体障害者陸上競技連盟競技規則などに沿ってルール付けされます。