ご希望の陸上競技場情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

スポランド
陸上競技場
トップページへ戻る
トップページへ戻る

陸上競技情報

聖火リレーの概要



世界最高峰のスポーツの祭典であるオリンピックですが、開催地では毎回その国の文化や歴史が反映され、趣向をこらした開会式、閉会式が行なわれています。その中でももっとも魅力のある瞬間は、何と言っても聖火台に火が灯される場面です。閉会式ではその火が消えて大会は幕を閉じます。ここではオリンピックを彩る聖火リレーについて詳しく説明します。

聖火リレーとは

聖火リレーとは

古代オリンピックが行なわれていた古代ギリシャでは、火は神聖なものとされていました。古代オリンピックの開催期間は、祭壇に灯された火を絶やすことなく燃やし続け神を称えていたと言います。また近代オリンピックの聖火は、古代オリンピックで実際に火が灯されていたヘラの神殿から採られています。そしてこの火をオリンピック開催地までリレーでつないで届けるのが通例となっています。

聖火リレーの概要とその歴史

オリンピックに初めて聖火台が登場したのは、1928年にアムステルダムで開催された第9回大会でした。オランダの建築家であるジャン・ウィルスによって設計された聖火台には、そこで火が燃え続けるという趣向が取り入れられました。しかしこの当時は、聖火リレーは行なわれておらず、聖火リレーが始まったのは1936年にベルリンで開催された第11回大会からです。大会初となる聖火リレーは、オリンピアからおよそ3,000人以上の走者によってベルリンまで運ばれました。また、このときの最終ランナーはドイツの陸上選手であるフリッツ・シルゲンで、競技選手が聖火ランナーとして参加するという慣習もここから始まりました。今では聖火リレーはオリンピックに欠かせないものとなっています。初の聖火リレーを発案したドイツのカール・ディームは、そこに古代と現代を結ぶという思想を込めましたが、現在もその理念は継承され、その歴史的意義に加え、そしていくつかの国を超えてリレーされていくことで世界をつなぐという平和的意義を持つとされています。

東京オリンピックにおける聖火リレー

1964年に東京で開催されたオリンピックでも聖火リレーが行なわれました。開会のおよそ2ヵ月前から聖火は引き継がれ、世界各国で10以上の中継地を経て沖縄に到着しました。そして鹿児島、宮崎、千歳の3ヵ所から4コースに分かれ、全都道府県を経由するかたちで皇居前に集められました。開会式当日に皇居前から開会式の開かれた国立競技場へと最終のリレーが行なわれました。最終ランナーは陸上選手でもあった坂井義則(さかいよしのり)氏でした。