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陸上競技情報

陸上競技 計測器



陸上競技に用いられる計測器の特徴や歴史などを紹介します。計測器を必要とする競技は、100m走を代表とするタイムが記録となる競技と、走幅跳びなどの距離が記録となる競技のふたつに分けることができます。これらの記録は計測器、及び計測方法の進歩によって、より正確な数値を求めることが可能となっていきました。

走種目の計測器の歴史

走種目の計測器の歴史

1896年に開催された第1回アテネオリンピックから、走種目のタイムは手動計時という方法で計測されてきました。手動計時とは、手動計時員と呼ばれる役割の人たちがフィニッシュライン付近に待機し、ストップウォッチなどを使ってタイムを測定するものです。スタートの合図を知らせる号砲の先から立ち上る煙を見てから時間を計り始め(号砲の音を聴いてから計り始めると、音が届くまでの時間がロスになってしまうため)、選手の体がフィニッシュラインを駆け抜けてゴールとするこのアナログ的な方法は、人間の手によって行なわれるものなので当然誤差が生じてきます。この誤差をなるべくなくすために手動計時員は複数配置され、それぞれが測定したタイムの平均値を記録とする、などといった対策が講じられていました。

電動計時の登場

こうした手動計時に対して、技術の発達により登場したのが電動計時です。スタートの合図に連動してタイマーが時間を計り始め、フィニッシュラインに設置された光電管によるセンサーが、何かが走り抜けた瞬間をゴールと判断します。この全自動のシステムは、人間の計測によって生じる誤差をなくす画期的な方法として浸透していきました。いわゆる速報タイムなどに用いられ、より正確なタイムを算出するための写真判定システムとともに活用されています。日本の陸上競技界では1970年代から手動計時と電動計時が併用されるようになり、電動計時のみが公式の記録として採用されるようになったのが1993年です。

光電管の使われ方

光電管は一言でいうならレーザーによるセンサーで、自動車の速度違反取締りなどにも用いられています。開発当初に比べ安価になったこともあり手に入りやすく、学校の部活動なども使用される場合もあります。

跳躍競技などの計測器

走幅跳び・三段跳びといった競技で距離を測定する場合、巻尺を使った計測方法が一般的でしたが、これに加えて光波を使用した測定器が登場し、より正確な数値が分かるようになりました。なお、着地場所が光波測定器の対応している範囲の外である場合は、巻尺で測定したものが公式の記録となります。1968年のメキシコシティ・オリンピックで、走幅跳びの世界記録を残したボブ・ビーモン選手の跳躍などがこれに当たります。