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陸上競技情報

バトンとは



ここではリレー競技などで用いられるバトンの形状や持ち方、パスの種類について解説します。

バトンの形状

バトンの形状

陸上競技の中でも主にリレー競技で使用されるバトンは、硬質な素材で筒状になったパイプのようなかたちのものが使われます。また、陸上競技初心者や、児童向けにやわらかい素材でできたソフトバトンや、通常のバトンよりも持ちやすく落としにくいリング状のバトンもあります。

バトンの持ち手とパス

リレー競技において、バトンの受け渡し(バトンパス)はレースの勝敗に影響するほど重要な瞬間です。選手はバトンパスをすることによって起こるわずかなタイムロスを限界まで削るために日々練習します。

持ち手と受け手

走っている間にバトンを持つ方の手と、次の選手にバトンを渡す手に厳密なルールはありません。しかし、スムーズなバトンパスをするためにいくつかセオリーがあります。「右手で受け取り、左手に持ち替える」ことが多いです。同じ手同士だと受け渡しが困難になるため、円滑なバトンパスをするために統一する目的からの指導といえます。また、400mリレーなどに顕著に見られるのが、第1走者から「右手、左手、右手、左手」と持つ手と受け取る手を変えない方法です。バトンを持ち替えると言うことは、その分落としてしまうリスクが高まると言うことです。リスクを軽減できると同時に、タイムロスも減らすことが期待できます。しかし、やはり選手各々のスタイルがあるため、セオリーを踏まえつつもチーム内で細かなアレンジをすることがほとんどです。

バトンパスの姿勢

バトンパスは選手同士で息を合わせることが重要です。ミスを減らし、タイムを削るためにはバトンパスの姿勢も大きなポイントとなります。バトンを受け取る姿勢にはオーバーハンドパスとアンダーハンドパスがあります。

オーバーハンドパス

オーバーハンドパスは、受け取る方が地面に対して約90度以上腕を上げてうしろに伸ばし、バトンを受け取る姿勢です。オーバーハンドパスを使用するメリットは、後方に腕を伸ばす分距離を稼ぐことができ、パスの確実性による安心感があります。しかし、実際に走る姿勢をかなり崩すことにより、受け取ったあとのスタートダッシュが遅くなってしまうというデメリットがあります。

アンダーハンドパス

アンダーハンドパスは、受け取る方が腰の位置で軽く腕を出した上体で受け取る姿勢です。走る姿勢とほとんど変わらない状態で受け渡しができるので、スタートダッシュに優れています。また受け渡し時間が短いため、その分タイムを削れるということがメリットとして挙げられます。しかし、アンダーハンドパスはオーバーハンドパスに比べ技術的に難しく、しっかりとした練習が必要になります。日本代表の陸上選手はほとんどがこのアンダーハンドパスを使っています。