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陸上競技情報

スターターとスターティングブロック



ここではスタート合図や、スターターで用いられるスターターピストル、そしてスターティングブロックについて解説します。

陸上競技におけるスタート合図

陸上競技におけるスタート合図

陸上競技の中でも、走る速さを競うトラック競技では、スターターによるスタートの合図があるのが決まりです。日本では1929年に陸上競技連盟によって、陸上競技規則に「位置について、用意、どん」がスタートの合図として規定されました。これは連盟が一般に公募したもので、80年以上経った今でも公式に使われています。

国際競技会でのスタート

国際競技会では、スタート合図は英語、フランス語、または競技会の開催国の言語で行なうことが義務づけられていました。しかし、2006年の競技規則改正によって、世界陸上競技選手権大会とオリンピック、IAAF陸上ワールドカップでは英語でスタート合図をすることになりました。これに合わせ、日本の教育現場や競技大会でも、国際ルールに慣れる意味合いも込めて英語でのスタート合図をするのが標準化されつつあります。

短距離走でのスタート方法

短距離走にカテゴライズされる400m以下の競技の場合、スターターはまず「On your marks(位置について)」の言葉で選手をスタートラインに並ばせます。その後「Set(用意)」の合図で選手はクラウチングスタートの姿勢になり、ピストルの合図でスタートします。

中・長距離走でのスタート方法

400m以上の場合は、「On your marks(位置について)」の合図で選手をスタートラインに並ばせ、選手にスタンディングスタートの姿勢をとらせます。そのままピストルの合図でスタートします。クラウチングスタートでは、選手がスターティングブロックへしゃがんで準備する必要があるため、「Set(用意)」の合図がありますが、スタンディングスタートでは省かれます。

スターターピストルの概要

陸上競技において、スターターが使うスターターピストルは、紙火薬を使ったものが一般的ですが、近年では電子式のスターターピストルも増えています。紙火薬を使ったものは、単発式と双発式があり、陸上競技では、2つ詰めた火薬が同時に発射される双発式がよく使われます。単発式に比べ音が大きく、フライング警告に用いられます。

近年のスターターピストル事情

オリンピックでは、2010年のバンクーバー大会から、陸上競技種目で「消音」スターターピストルが使われるようになりました。これはピストルから遠くのレーンにいる選手へ音が伝わるまでの時差があるためです。以前からピストルの音とは別に、選手のうしろからスピーカーを使ってスタート音を流していました。しかし、選手はピストルの音を認識するまで待機してしまうことが多く、こういった措置がとられるようになりました。

スターターになるには

日本でスターターになるには、まず陸上競技公認審判員資格を取得しなければなりません。18歳以上で各加盟団体(日本学生陸上競技連合)に所属し、講義・テスト・実技研修を受け、合格すると日本陸上競技連盟公認の審判員になることができます。

スターティングブロックとは

スターティングブロックとは、選手がクラウチングスタートの姿勢をときに用いられる専門の器具です。前後の足を置く位置や角度を細かく調整することができます。日本では1949年での東京陸上競技協会記録会で初めて使用されました。