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陸上競技情報

書籍と陸上競技



オリンピックや世界陸上などの大きな大会から、部活や学校の体育祭などの小さな大会まで、大会の規模は違っても、陸上競技には様々なドラマがあります。そのため、しばしば小説などの題材として取り上げられることもあります。ここでは、陸上競技を題材とした作品を紹介します。

中高生の部活動を描いた青春小説

中高生の部活動を描いた青春小説
『ファイナル・ラップ』(川島誠著/角川書店/2010年)
三兄弟の末っ子として海辺のリゾート観光地で育った高校三年の主人公は、進学校に通いながらも、陸上部の長距離ランナーとして練習に励む日々を送っています。そんなある日、一番上の兄がサーフィン中に事故に遭う……という、甘酸っぱくも切ない青春ストーリーです。
『冬の喝采』(黒木亮著/講談社/2008年)
運動嫌いの雪国の中学生が夢中になったのは、己の限界に挑む陸上競技でした。念願の箱根駅伝に出場し、首位でタスキを受け取るシーンから始まるこの小説は、主人公の中学校時代へと遡り、走る喜びとの出会いから冒頭シーンへと繋がっていきます。学生時代、実際に箱根駅伝に出場した著者による、自伝的スポーツ小説で、他の作品ではなかなかスポットが当たらない無名ランナーのドラマを描いています。

人間ドラマが詰まったマラソン・駅伝小説

自らの限界を越え、ゴールを目指すマラソン・駅伝小説を題材とした作品も数多く存在します。

『ヒート』(堂場瞬一著/実業之日本社/2011年)
堂場瞬一の陸上競技小説3作目です。登場人物の山城は、低迷した日本男子マラソンを復活させ、「世界新記録」を目指すためだけに設立された「東海道マラソン」へ神奈川県知事の指令を受けて出場し、ペースメーカーやスタッフのあらゆるお膳立てのもと走ります。走者だけでなく、走りを見守る様々な関係者の心理描写がされています。
『走ることから学んだ夢を叶える方法 そして、僕らは風になる』(田中渉著/マガジンハウス/2009年)
主人公は、難病を抱える虚弱体質の高校生と、真夏でもサンタクロースの服を着て街をうろつくおかしな中年男の二人です。高校生の夢である「フルマラソン完走」を叶えるため、中年男はランニングコーチを始めます。そんな二人を支えるのが、有森裕子、高橋尚子、瀬古利彦、宗茂、フランク・ショーター、ポーラ・ラドクリフなど、歴代のアスリートたちの言葉です。アスリートの金言が多く登場する「自己啓発小説」です。
『風が強く吹いている』(三浦しをん著/新潮社/2006年)
筆者の直木賞受賞後第1作で、2007年の本屋大賞で第3位を受賞したスポーツ青春小説です。ヘビースモーカーにマンガオタク、司法試験合格者など、陸上競技どころかスポーツ経験すらもないデコボコメンバーが、無謀にも箱根駅伝を目指すという作品です。