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800m走について



ここでは、トラック陸上競技大会で注目を集める競技のひとつ「800m走」について、著名選手や走法を紹介します。

800m走の歴史を彩ったスターたち

800m走の歴史を彩ったスターたち

800m走は、陸上トラックを2周する中距離走です。「陸上の格闘技」と呼ばれるほど転倒などのアクシデントが多く起こります。それは、初めはスタートゾーンを走るのですが、1周目の第2コースあたりからオープンレーンに変わり、ポジション争いが激しくなり接触が増えるためです。欧州では人気の高い競技で、ラップタイムで100m当たり13秒をきる選手もいます。

デイヴィッド・レクタ・ルディシャ

ケニアのマサイ族出身の中距離走選手で、2012年のロンドンオリンピックで800m1分40秒91という世界記録を樹立しています。ケニアで多くのトップランナーが卒業したケイヨ県イテンのセントパトリック高校に通い、当時は400mの選手でした。しかし、コーチのアドバイスを受け800m走を走るようになり、その後世界ジュニアチャンピオンを獲得しました。父のダニエル・ルディシャもオリンピック選手であり、4×400mリレーにおいて銀メダルを獲っています。

ウィルソン・キプケテル

ケニア出身のデンマーク人で、ルディシャに抜かれるまでは800mの世界記録保持者でした。ケニアに住んでいた頃、陸上選手のキプチョゲ・ケイノの目に留まり中距離走を始めました。大学進学のためにデンマークへ移住したあと、世界陸上選手権でデンマークの代表として優勝したものの、デンマーク国籍を持っておらず、翌1996年のアトランタオリンピックに出場することはできませんでした。しかしその後も大きな記録をマークし続け、1997年に1分41秒11で世界記録を樹立しました。

ヤルミラ・クラトフビロバ

チェコスロバキアの女子陸上選手で、1983年、800m走で世界記録である1分53秒28を保持しています。同時に、400mでも47秒99という当時世界新記録を樹立しました。30歳をこえたあたりから急に記録が伸びたためドーピングの噂がありましたが、800mの記録は30年以上破られていません。

横田真人

日本の男子800m記録を持つ、中距離専門の選手です。2005年、高校3年生のころに千葉インターハイで優勝し、岡山国体では大会新記録を樹立しました。慶應義塾大学入学後も次々と好成績を上げていき、2010年富士通に入社後も、東日本実業団陸上競技選手権大会の800m走で大会新記録をたたき出して優勝しました。日本選手権の男子800mで5度も優勝するなど、日本の誇るトップアスリートです。

800m走の走法

短距離に比べると距離があり持久力も必要ですが、直線を走るスプリント勝負も必要な800m走は作戦が重要となります。また、スタートはトラックのカーブを走っていますが、曲がりきったあとの直線で、好位である2位か3位の位置取りを確保する争いが始まります。ここで接触などのアクシデントが多いので気を付けつつ、好位を取り走ることがひとつのコツだと言われています。